ザーイド未来エネルギー賞が受賞者を発表

アラブ首長国連邦アブダビ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ)-- アブダビ皇太子でアラブ首長国連邦軍副最高司令官のシェイク・ムハンマド・ビン・ザーイド・アル・ナヒヤーン大将殿下は本日、権威ある2012年ザーイド未来エネルギー賞をエミレーツ・パレスで開催された授賞式で受賞3者と次点2者に授与しました。 「この賞には、2つの主要目的があります。第一に、この賞は私たちの社会における最先端のイノベーターを奨励・評価し、そうした人々をさらなる躍進へと導きます。同時にこの賞は、私たちが利用可能なクリーンエネルギー・ソリューションと、それがいかに幾世代にもわたってこの惑星を守る際の鍵となるかについて大いに啓発してくれます。」 殿下は次のように述べています。「ザーイド未来エネルギー賞は、再生可能エネルギーと持続可能性に関する技術革新の加速を世界規模で奨励し、発想と想像を刺激する灯台の光となっています。この賞は、アラブ首長国連邦建国の父で、人的資本への投資と次世代のために天然資源を守ることに努力した故シェイク・ザーイド・ビン・スルタン・アル・ナヒヤーン殿下のビジョンを明確に示すものです。」 「これらのイノベーターを奨励することが意欲の維持につながり、それにより私たちの社会は引き続きその発明の恩恵を受けることができます。エネルギー安全保障や天然資源の保護といった今日の世界が直面する課題に対して、これらのイノベーターは協力して取り組んでいます。大統領のシェイク・カリファ・ビン・ザーイド・アル・ナヒヤーン殿下が率いるアラブ首長国連邦は、人類全体の生活の質の向上を目的とするそうした意欲的な取り組みの奨励に関してあらゆる努力を行っています。大統領に神の御加護を。」 「私たちは、ザーイド未来エネルギー賞の受賞者を祝福し、世界中の社会に影響を与える革新的なソリューションの創出に向けた努力の継続をすべての受賞者にお願いしたいと思います。この方々は、技術革新の大使、私たちの賞の大使として希望や期待を広め、次世代のイノベーターに勇気を与えてくださるでしょう。」 「私たちは、評価委員と審査委員の皆さまにも感謝したいと思います。今夜の受賞者の選定と、この賞を世界中の技術革新とイノベーターの中心に位置付ける活動で大きく貢献してくださいました。」 中小企業(SME)・非政府組織(NGO)カテゴリーでは、英国のカーボン・ディスクロージャー・プロジェクトが選ばれ、インドのオーブ・エナジー(優秀賞)や米国の環境防衛基金(準優秀賞)と合わせて総額350万米ドルの賞金が贈られました。生涯功労賞は米国のアショク・ガドギル博士、そして大企業カテゴリーの特別賞はフランス企業のシュナイダー・エレクトリックに贈られました。 審査員長を務めたアイスランドのオラフル・ラグナル・グリムソン大統領は、次のように述べています。「このプラットフォームに参加し、この賞の創設とその深遠なメッセージに関するアブダビの指導力に敬意を表せることを光栄に思います。アラブ首長国連邦のような国がこうした取り組みを主導するのは素晴らしいことです。アブダビの市民は、この賞を大いに誇りに思うべきでしょう。」 4年目を迎えたこの賞の授賞式は、アラブ首長国連邦建国の父の故シェイク・ザーイド・ビン・スルタン・アル・ナヒヤーン元大統領を讃える感動的な映像で幕を開けました。 この映像の後、この賞が持つ広範囲に及ぶ影響力の実証である受賞者たちが生み出した世界的な波及効果が上映されました。 ザーイド未来エネルギー賞事務局長のスルタン・アーメド・アル・ジャベール博士は、次のように述べています。「40年前、建国の父のシェイク・ザーイド・ビン・ザーイド・アル・ナヒヤーン殿下は、世界各地で関係を築き、対話を促し、友情を育むことの重要性を私たちに説き始めました。今日、我が国の首脳陣は、このビジョンを守り続けています。」 アル・ジャベール博士は、この賞の大きな成長要因としてその機敏さと動きの速い活力ある分野への適応能力を挙げ、次のように語りました。「シェイク・ムハンマド・ビン・ザーイド・アル・ナヒヤーン大将は、この賞をさらに強化して世界中のイノベーターを含めるまでに範囲を拡大するよう私たちに指示されています。」 アル・ジャベール博士は2012年の最終候補者を讃え、次のように述べています。「この方々は、将来への投資が長期的ビジョンに基づくことを認識する洞察力と、世界が緊急に必要としている技術に革新をもたらす能力をお持ちです。」 SME・NGOカテゴリーでは、カーボン・ディスクロージャー・プロジェクトに150万米ドルが贈られました。さらにオーブ・エナジーが優秀賞に選ばれて100万米ドルの現金を贈られ、環境防衛基金が準優秀賞として50万米ドルを獲得しました。 これら入賞3者は、ソリューションの普及による知識の拡大、啓発、再生可能エネルギーと持続可能性に関する政策・技術の開発に向けた活動を通じて明確な影響を実証した点で優れていました。 生涯功労賞を受賞したアショク・ガドギル博士は、米国における現代の主要発明家の1人としてダルフール・コンロを考案した先駆的活動が認められ、50万米ドルを獲得しました。 大企業賞を受賞したシュナイダー・エレクトリックは、この賞の特別賞を贈られました。 カーボン・ディスクロージャー・プロジェクトは、キャップ・アンド・トレード方式から酸性雨汚染までの環境問題の解決に市場基盤ツールを先駆的に用いたことが認められて受賞しました。当プロジェクトのポール・ディキンソン執行会長は、次のように述べています。「私たちは、カーボン・ディスクロージャー・プロジェクト(CDP)でこれまで行ってきた活動でザーイド未来エネルギー賞を受賞できることをうれしく光栄に思っています。この賞と同様に、CDPは気候変動、エネルギー安全保障、水不足の課題に対処できるソリューションの加速に取り組んでいます。今回の受賞は大きな成果です。この受賞は、CDPが害を伴う気候変動の防止、天然資源の保護、長期的な繁栄の創造に向けて世界経済システムをさらに急速に変化させるための弾みとなるでしょう。」 ダルフールでの持続可能な人道的活動が認められて生涯功労賞を受賞したガドギル博士は、バークレー・ダルフール・コンロとして知られる薪の使用を55%削減できるエネルギー効率の高い調理用コンロを考案しました。ガドギル博士は、次のように述べています。「ザーイド未来エネルギー賞の受賞は非常に名誉なことであり、エネルギー技術革新と持続可能性に向けた私の生涯にわたる情熱と努力に対する大きな証明です。」 「過去の受賞者と次点者の一覧を眺めますと、中には私がよく知る活動もいくつかありますが、この人々の活力と創造力には感心します。私は、地球のエネルギー持続可能性の実現というザーイド未来エネルギー賞の目的を前進させるべく、私たちが共に協力し、また多くの人に刺激を与えることができればと願っています。」 「ザーイド未来エネルギー賞の受賞で、持続可能性に向けたエネルギー技術革新への私の取り組みが深まります。私は今後も同僚と共に、調理にバイオマスを使用する約30億人(主に女性)のために低燃費・低排出コンロの研究、設計、試験、拡大を引き続き前進させていきます。」 安全で安定的・効率的なエネルギー生産に向けた取り組みが評価されて受賞したシュナイダー・エレクトリックのジャン・パスカル・トリコワ社長兼最高経営責任者(CEO)は、受賞に際して次のように述べています。「世界は新しく持続可能なエネルギーの未来の創造に関する革新的なソリューションを緊急に必要としています。アラブ首長国連邦建国の父である故シェイク・ザーイド・ビン・スルタン・アル・ナヒヤーン殿下のビジョンから始まった持続可能な開発に向けたアラブ首長国連邦の取り組みと、この分野でのアブダビの努力は、世界的なエネルギー課題への対処・解決に向けた力強い第一歩です。」 授賞式に出席したザーイド未来エネルギー賞の審査員には、アイスランド大統領で審査員長のオラフル・ラグナル・グリムソン閣下、マスダール会長のAhmed Al Sayegh閣下、シェリー・ブレア財団創設者のシェリー・ブレア氏、国連財団およびベター・ワールド基金のティモシー・ワース理事長が含まれます。 出席できなかった審査員で俳優・環境活動家のレオナルド・ディカプリオ氏からは、出席者に向けて映像メッセージが届きました。 「こんにちは。私は今夜、今年のザーイド未来エネルギー賞の素晴らしい受賞者を皆さまと共に讃えたかったのですが、残念ながらスケジュールの都合でかないません。」 「今年、環境や画期的なエネルギー技術に関する世界有数の指導者を代表する名誉ある審査員団に参加できたことを光栄に思っています。」 「この賞には、2つの主要目的があります。第一に、この賞は私たちの社会における最先端のイノベーターを奨励・評価し、そうした人々をさらなる躍進へと導きます。同時にこの賞は、私たちが利用可能なクリーンエネルギー・ソリューションと、それがいかに幾世代にもわたってこの惑星を守る際の鍵となるかについて大いに啓発してくれます。」 「選考プロセスに参加し、多くの企業、個人、組織がクリーンエネルギーの未来に向けて大きく貢献しているのを目の当たりにして、私は変革が始まったという真の希望を抱きました。私たちは、私たちすべてがその変革に参加しているのです。」 「お聞きいただき、ありがとうございました。皆さまに再度祝意を述べさせていただきたいと思います」とディカプリオ氏は締めくくりました。 ZFEP審査員を務めたグランドスラム・テニスチャンピオンで教育活動家のアンドレ・アガシ氏とマサチューセッツ工科大学(MIT)学長のスーザン・ホックフィールド博士も出席できませんでした。 授賞式は、1年間に及ぶ厳しい4段階プロセスの最後を飾るものです。ザーイド未来エネルギー賞は、2011年5月に世界的キャンペーンを通じた候補者の募集を始めました。応募を締め切った8月には応募総数が1103件という記録的な数となり、そのうちの425件は2011年8月までに提出されたものでした。 評価プロセスの第1段階では、独立調査・分析会社が各候補者の応募書類を入念に審査しました。第2段階では、審査委員会が10月23~24日に会合を開いて各候補者を評価し、この賞の4つの基準に基づく採点方式を用いてすべてのカテゴリーで33の候補者に絞り込みました。 11月13~14日に行われた審査プロセスの第3段階では、再生可能エネルギー・持続可能性分野の第一人者で構成される選考委員会が絞り込まれた候補者を評価しました。そこで最高スコアを獲得した候補者は、4番目の最終ラウンドに進みました。最終候補者には、大企業カテゴリーで3候補、生涯功労賞で3候補、SME・NGOカテゴリーで最優秀賞、優秀賞、準優秀賞の候補として7候補が選ばれました。 ザーイド未来エネルギー賞は、エネルギー、気候変動、持続可能性の未来に大きく貢献した大企業、個人、中小企業、非政府組織に対し、年に一度授与されます。2013年の賞では、新世代の指導者・イノベーターの奨励を目指して世界高等学校賞を新設する予定です。 賞の詳細については、www.ZayedFutureEnergyPrize.comをご覧ください。 ザーイド未来エネルギー賞について ザーイド未来エネルギー賞は、アラブ首長国連邦建国の父である故シェイク・ザーイド・ビン・スルタン・アル・ナヒヤーン元大統領の功績を讃えて設立された賞で、世界のエネルギー分野で活躍する次世代のイノベーターに対して未来へ向けたソリューションの創造を奨励することを目指しています。この賞は、エネルギー、気候変動、世界の持続可能なエネルギー資源に対する未来へ向けた地球規模での取り組みに大きく貢献した個人、企業、組織に対し、年に一度授与されます。 ZFEPの詳細は、Facebookのページ(facebook.com/TZFEP)やツイッター(http://twitter.com/zfep)でご覧いただけます。 *配信元:ME NewsWire 写真とマルチメディア・ギャラリーはこちらをご覧ください:http://www.businesswire.com/cgi-bin/mmg.cgi?eid=50136598lang=ja 本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

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